きれいなお花や、小さな生き物、
身近にあふれる自然を、思い思いに描く子どもたち。
自然に触れるその瞳が輝いているのは、
そこに大切なものを見つけているからかもしれません。
すべてのものが、いっしょうけんめいで生きていること。
お互いがお互いを生かしあっていること。
ことばで教えなくても、子どもたちは自分の心と体で感じ、
たくさんのことを学んでいきます。
こどもたちは、伸びようと努力している小さな芽、
毎日の経験をどんどん栄養にして、
個性という花を開かせ自立しようとしているのです、
心も体ものびのびと成長できる環境をととのえ、
ひとりひとりの可能性の芽を、生きいきと美しく咲かせたい、
そう願う私たち双葉幼稚園のスローガンは、
“体験いっぱい、発見いっぱい”
私たち学校法人双葉学園双葉幼稚園は、昭和25年4月に創立し、現在に至る歴史ある幼稚園です。教育は長い経験と多くのデータによってよりよい教育方針ができあがるものだと考えます。学校教育法の幼稚園教育要領に示された一般的目標を、本園の教育方針である宗教情操を核とした「あたたかい、いつくしみの心、思いやりの心、感謝の心」を本髄とし、教師、園児、父母三者一体となって「この子、我が子なりせば」の気持ちをもって人間づくりに努力を傾けること64年になります。
当園は常に心のやすらぎを感じる、青々とした樹木に囲まれた園庭を持ち、その恵まれた自然環境の中、日々の幼稚園生活を通して、経験し、創造する力を伸ばすことを主目的においた上で、「強く、正しく、明るい子」を育成していくことを大切にしています。
双葉幼稚園では、幼児の実態に即した望ましい環境を作り、豊かな生活経験をさせる中で、心身ともに調和のとれた人間形成の基礎を培うべく、以下のことを念頭において、毎日の保育や行事を行っています。
・素直な心を育む
・たくましい体を育む
・豊かな創造力を育む
・恵まれた自然環境